22才よりダンスバンドの草分けであるダウンビーツに入団し、以後いくつかのバンドを経て25才に奨学金を得て米国バークリー音楽院へ留学。ビル・ピアス氏に師事。サックスの奏法とアンサンブル理論を学ぶ。帰国後森寿男とブルーコーツ、三原綱木とニューブリードに在団。
退団後、ニューオータニなどの一流ホテルで活動。
現在フリーとなり1992年に自己のフルバンド「山田壮晃(Ts) &ビッグバンオーケストラ with 有桂(Vo)」を結成し1995年より演奏活動を開始。オリジナルを中心に録音したCD「Strange Community」「Chasing You!!!」やデューク・エリントン生誕100年に向けて「CARAVAN」「Mellow Tone」を立て続けにリリースし、昭和歌謡を集めた「甦る!昭和ジャズ黄金時代Vol.1」を発表。2013年に山田壮晃独自の世界観を表現したナンバーや、ゲスト大森明(As)のアレンジも収録した「New Birth」、2014年には五十嵐明要(As)をゲストに迎え「Plays Standards」を発表。
オーケストラ以外にはSaxカルテットや5Sax+Tp(トランペット)+3リズム(ピアノ、ベース、ドラム)の「スィートサックス」を結成し、 5 SAX+3リズムの「ビッグバン5SAX」は不定期ではあるがライブハウスで活動。2014年からはTp(トランペット)、 Ts(テナーサックス)、 As(アルトサックス)に、3リズムの3管編成バンド「山田壮晃(Ts) & メロートーン with 有桂(Vo)」は現在も定期的にライブ活動をしている。
これらすべてのアレンジを手がけ、山田壮晃ならではのモダンなサウンドに仕上げ、オーケストラ同様、好評を得ている。また「うめ吉」(唄/三味線)のグループなどにも参加し、ジャンルにとらわれず幅広い音楽性を発揮している。
ビッグバンドのアレンジャー&Composerであり、ビッグバンド譜面のスペシャリストとして、多くのヴォーカルを含めたミュージシャンから支持され、ネット販売等で譜面は手に入れることができる。